【シドニー29日AAP】 日本で開催されていたロードレース世界選手権(MotoGP)のために来日していた、ロードレースの元世界チャンピオンのオーストラリア人のワイン・ガードナーさん(57)が、暴行容疑で拘留されていたが釈放後29日にシドニーに帰国した。
ガードナーさんは16日に世界選手権が開催された栃木県のツインリンクもてぎの敷地内で、観戦に訪れた一般車両との接触トラブルが原因で、男性3人に暴行をした疑いで逮捕、拘留されていた。
同世界選手権に出場していた息子の応援のため同行していたが、12日間に及んだ拘留中は一切外部と接触することが許されなかったとし、「息子の安否を知ることもできずひどい扱いを受けた」と怒りを表した。
ガードナーさんは 3000ドルの保釈金を払い釈放された。