【NSW18日】 航空大手のカンタス航空やヴァージン航空は、NSW州ノーザンビーチズ地区で発生したクラスター感染が発覚後、予約したシドニー行きの便から他の便へ変更する利用客が増え、対応に追われていることが分かった。
カンタス航空は、コールセンターへの問い合わせが急増しているとして、出発が今後2週間以内でない人たちはコールセンターではなく、カンタスのアプリで予約管理を行って欲しいと呼びかけた。ヴァージン航空は顧客のニーズに柔軟に対応していくとしている。
シドニーのクラスター感染を受け、QLD州は同地区をホットスポットに指定したほか、WA州はノーザンビーチズ地区に滞在歴がある乗客に対し自己隔離を要請するなど、新たな規制を導入している。VIC州もまた、NSW州からの入州者に許可書の取得を求めている。
ソース:news.com.au-Qantas and Virgin are being inundated with passengers wanting to change flights