【NSW20日】 NSW州警察は20日、シドニー全域で二日間にかけて行われた麻薬取締り「Operation Saber IV」で、ナイフや麻薬、現金の札束などを押収するとともに、140人以上を容疑者として検挙したことが分かった。
警察が公表した写真には、折り畳みナイフ、殺傷能力の高い刃物や山刀のマチェット、25センチメートルののこぎり形状の刀などが収められている。警察は、17~18日にかけて行った48時間の取締り中に、ナイフ41本、麻薬発見78回を押収し143人を検挙した。
Operation Saber IVのエヴァンス警部は、取り締まりの結果について「事件が起きる前に警察が一丸となって取締りを行った素晴らしい例」と述べ、コミュニティにとって有害であると思われる者に的を絞って今後も取締りを継続していく方針を示した。
ソース:news.com.au-Police charge 143 people during Operation Saber IV arrests across Sydney