【メルボルン1日AAP】 今年もオーストラリア最大の競馬イベント、メルボルンカップが行われた。優勝馬のアルマンダンを所有するロイド・ウィリアムズ氏(76)は、同レース史上最多となる5回目の優勝を手にした。
ウィリアムズ氏はこれまで自宅からレース観戦していたが、今年はフレミントン競馬場に足を運び、「観客10万人の叫び声は最高だ」と述べた。ウィリアムズ氏はアルマンダンをドイツで購入している。
レースに出場した24頭のうち、オーストラリア育ちはジャメカ1頭のみだった。ウィリアムズ氏が所有する競走馬はアルマンダンのほかに、ボンダイビーチ(13位)、アサイン(19位)、ギャランテ(20位)が同レースに出場した。
アルマンダンを調教したロバート・ヒックモット氏にとっても、2012年のグリーンムーンに続き、2回目のメルボルンカップ優勝となった。