【ホバート8日AAP】 TAS州政府は8日、同州での配車サービス業ウーバーの合法化を発表した。クリスマス前の事業開始を目指すという。
同州輸送委員会によると、配車サービス業者は2018年まで、タクシーやハイヤーカーの免許なしで事業を展開できる。同州でのウーバー合法化は、8月半ばに州議会で可決されていた。
運転手は、現金を扱わないコンピュータ化された予約・支払いシステムのみを使用し、乗客は乗車体験を評価できる仕組みだ。事業に使われる車両は事前に審査を受ける必要があり、3年以上の車は毎年審査を受けなければならない。