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米大統領選挙 豪連邦議員らも見守る

【キャンベラ9日AAP】   米国の大統領選挙の開票が進む中、誰が次期大統領に就任するのか、オーストラリアの連邦議員らも見守っている。

労働党のタニヤ・プリバセク副党首は、民主党のクリントン氏が勝てばアジア太平洋地域への米国関与が継続されるとした上で、「豪米の絆は一人の人間より大きい。誰が大統領に就任しても国家として対応していく」と話した。

自由党のイアン・マクドナルド上院議員は、「トランプ氏が大統領に就任した際には、本人の十分な成長と、米国を良識ある道に導く良い人材に恵まれることを祈るのみ」と述べ、米国在住でなくてよかったと話した。

グリーンズ(緑の党)のリー・リヤノン上院議員は、「初の女性大統領の誕生は大躍進になる」と述べ、外交実績などを考慮しても世界全体にとってクリントン氏が好ましいとの見解を示した。

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