一般

毒ヘビに噛まれた女児 祖母の処置で助かる

【WA24日】  WA州マンデュラ(Mandurah)で今月17日、3歳の女の子が公園で遊んでいたところ毒ヘビに脚を噛まれ、一緒にいた祖母による応急処置で一命を取り留めていたことが分かった。女の子を噛んだのはdugiteと呼ばれるコブラ科のヘビとみられる。

 

祖母は、女の子がヘビに噛まれたことが分かると女の子の体を動かさないようにし、脚の周りを布のようなものできつく巻き、救急車の到着を待ったという。この処置によって、体内に毒が回り心停止になるのを防ぐことができたとみられている。

 

病院で治療にあたった医師は、ヘビに噛まれた場所に圧力をかけ、毒の周りを遅らせることが最も重要とした上で、患者が心停止の状態となった場合は、速やかに正しい心肺蘇生法(CPR)を施す必要があると説明。適切な応急処置が救命につながるとしている。

 

ソース:abc.news.au-Venomous snake bites three-year-old Lucia Carna, prompting first-aid lesson warning

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら