【ブリスベン15日AAP】 QLD州の車両保険会社RACQが行った調査によると、同州のティーンエイジャーの40%近くが、「飲酒運転の車に同乗したことがある」と認めた。
さらに、「他人が運転する車に同乗した際に命の危険を感じたことがある」と回答した学生は、77%に上った。
今週末、同州のゴールドコーストで高校卒業を祝うスクーリーズ・シーズンが始まることから、保護者の心配も大きい。RACQのローレン・リッチー広報官は、調査結果は保護者への警鐘だとして、「スクーリーズのパーティーから安全に家に帰る方法を子どもと話し合う必要がある」と述べた。
同データは、RACQによる道路安全教育プログラムの一環としてまとめられた。