【ブリスベン20日AAP】 キャンサー・カウンシルによると、むこう10年間でQLD州民が日焼け対策を行わなければ、メラノーマ(悪性黒色腫)の発症率が42パーセント以上も増加する可能性があるとし警鐘を鳴らしている。
QLD州は世界でも皮膚ガン発症率が高く、14人に1人がメラノーマだと診断されており、毎年400人近くが皮膚ガンで死亡している。
同協会は、週末に外出する際日焼け止めクリームを塗る成人は全体の35パーセントのみであるとし、日焼け止めクリームを毎日使用することでメラノーマ発症率の75パーセントを防止できるとして使用を呼びかけている。