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自己隔離中の花嫁 結婚式を決行して罰金に シドニー

【シドニー2日】   自宅隔離中のノーザン・ビーチ地域在住の女性が、先月27日にピアモントで結婚式を決行したために、出席者とともに罰金を科せられた。

 

ビーコン・ヒル在住のダイアナさん(28歳)は、自宅隔離勧告を無視してピアモントのドルトン・ハウスで花婿のマークさんとの結婚披露宴を行なった。このため、ダイアナさんと20人の招待客は罰金1000ドルをそれぞれ支払うことになる。

 

デイリー・テレグラフ紙の取材に対して、ダイアナさんは「自分の行いに対して反省している 」と謝罪をしたが「自分の結婚式が台無しになったし、この1年間は本当に悪夢だった。全てが本当に腹立たしい」と気持ちを述べた。

 

ダイアナさんの家族や友人の数人が罰金対象となったが、花婿のマークさんはコロナ規制に違反していなかったので科せられなかったという。

 

べレジクリアン州首相は、この事件に関して「リスク感染を拡大させる無責任な行為」として非難している。また、エリオット警察相は「最低の行為。同情の余地はない」と述べた。

 

新婚夫婦の家族は、2人は結婚式をすでに2回キャンセルしなければならず、これ以上のキャンセルは「数万ドルの損害になった」と説明している。

 

ソース : news.com.au -Northern beaches bride Diana Falasca speaks out after COVID fine for Pyrmont wedding

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