国際

留学生セクター 国内第3の輸出事業に

【キャンベラ21日AAP】   調査の結果、オーストラリアの外国人留学生向けの教育は、毎年200億ドルの収益をあげる第3の輸出事業であることがわかった。

オーストラリア統計局(ABS)が発表した報告によると、留学生が大学など高等教育機関で学ぶことによる収益は、2015/16年度は137億ドルに達すると見込まれる。国内の大学で130か国から学生32万人以上が学んでいる。

2013年に与党保守連合が政権を奪還して以来、外国人留学生数は11%増加したという。バーミンガム連邦教育相は「留学生がもたらす即座の経済的価値だけでなく、国内の学生にとっても世界各国の若者とともに学ぶ多様な経験となる」と声明を発表した。

国際教育はオーストラリアが経済的に成功するために極めて重要であり、細心の注意と政府全体としての取り組みが求められている。

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