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SA検疫ホテル 警備員100人近くが違反

【SA3日】   SA州で帰国者の検疫用ホテルに従事した警備員100人近くが、規約違反で解雇された。

州警察の報告によると、11月末までに警備員5人が規約違反で即座に解雇された。また、35人が個人用保護具(PPE)を適切に使用しない、22人が就業中に居眠りするなど、さらに94人が解雇された。酒気帯び出勤したり、国防省(ADF)の職員のふりをする警備員もいた。

11月にアデレードで発生した新型コロナウイルスのクラスター感染は、検疫用ホテルが出所と確認された。

州野党のピクトン影の保健相は、「ショッキングな違反だ。下請けの民間企業に警備を依頼することによるリスクが浮き上がった」と話した。

これに対しルーカス州保健相代理は、「定期的な報告から、システムは比較的効率よく機能していると言える」「私の記者会見中に居眠りする記者もおり、どの業界にもあることだ」と返した。

ソース : news.com.au- Nearly 100 private security guards dismissed or stood down over breaches including sleeping on the job

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