【ブリスベン25日AAP】 QLD州のグレース産業関係相は、先月起きた死亡事故から営業を停止しているテーマパークのドリームワールドについて、安全性に関する必要な監査が終了すれば、クリスマス前にも営業を再開出来るとの見解を示した。
グレース産業関係相は、「ドリームワールドは営業再開の前に、必要なすべての手続きを終えるとしている」として、「クリスマス前には再開すると理解している」と述べた。同相によると、その他のテーマパークを含む34のアトラクションで安全性が確認されたという。
ドリームワールドのダビッドソンCEOは、ゴールドコーストでテーマパークを運営する者にとって、安全性の確保が「最も重要」との考えを示した。また、事故が起きたサンダー・リバー・ラピッドは再開しない方針を明らかにした。ゴールドコーストには他にもムービーワールド、シーワールド、ウェット・アンド・ワイルドがあり、すべてで安全監査が実施された。