【NSW6日】 シドニークリケットグラウンド(SCG)で7日から、クリケットのテストマッチが新たな規制を敷いて行われる。試合会場のムーアパークには警察官多数が配置される。
NSW州のハザード保健相は6日、試合に関する新たな規制を発表した。シドニー西部ベララのクラスター感染に該当するサバーブのオーバーン、ベララ、リドコム・ノース、リージェンツ・パーク、ルックウッド、ウェントワースビル、ベルモアの住人は観戦に訪れた場合、罰金1,000ドルが科せられる。また、12月27日にメルボルンでテストマッチを観戦した人もSCGで観戦できない。
SCG内では、飲食時を除いて常にマスクを着用しなければならない。
NSW州交通局は、CCTV監視カメラ1万台を設置して試合会場への全交通機関でマスク着用を監視する。車で試合会場に行くことが奨励され、ホットスポット内の電車の駅を利用すべきでない。1日の観戦客は1万人に限られているが、2万3,000人に対応するようバスや電車を増便する。
ソース : news.com.au- Cricket fans to face fines for not wearing masks at SCG, Health Minister says