【ブリスベン4日AAP】 セントラルグレート・バリア・リーフに位置するウィットサンデー諸島で、非営利団体が運営するプラスチックのゴミ回収活動に多数のボランティアが参加し作業を行った。
2児の母であるリビー・エッジさんが運営するエコ・バージ・クリーン・シーズ(EBCS)は、ウィットサンデー諸島で海岸に打ち上げられたプラスチックのゴミを回収する活動ができるボランティア・ツアーを実施している。
エッジさんは「これまで参加したボランティアの数は約800人。彼らの努力のおかげで、美しいウィットサンデー諸島から153トンにも及ぶゴミを回収することができた」と述べた。
1985年に国連によって定められた12月5日の「国際ボランティアデー」を目前にし、海岸のゴミ回収活動の意義を示した形となった。