【シドニー6日AAP】 シドニー中心部ではしかの感染が認められ、住人らに対して注意喚起が出されている。
はしかの患者は海外からオーストラリアを訪れ、11月26日から12月4日にかけてシドニー中心部に滞在していた。同患者は感染中、シドニー病院の救急科、シドニー内の複数の一般開業医(GP)、アルティモのコーヒーショップを訪れている。
はしかの症状は発熱、目の痛み、咳などで、3~4日後に赤い発疹がみられる。予防接種を完全に済ませていない人や乳幼児の保護者は、症状がみられないか特に注意する必要がある。