一般

新スタジアム全容明らかに シドニー西

【シドニー8日AAP】  NSW州シドニー西部のパラマタに建設が予定されている、ウェスタン・シドニー・スタジアムの全容が明らかになってきた。同州政府は8日、3万人の収容が可能となる新スタジアムのPR動画を初めて公開した。

NSW州政府は同スタジアムの建設に約16億ドルを投じるとみられており、2019年の完成を目指している。完成すれば、現在QLD州ブリスベンにあるサンコープ・スタジオを抜き、オーストラリア国内における最も優れた長方形型スタジアムとなる予定だ。

また、NSW州のベアード首相とエアーズ・スポーツ相は、建設大手レンドリースが同スタジアムの建設を手掛けることも発表。ベアード首相は「他のどのスタジアムよりも観客席の傾斜が急で、フィールドが近く感じられる」と新スタジアムをアピールした。同スタジアムはラグビーのパラマタ・イールズと、サッカーのウェスタン・ワンダラーズのホームグラウンドとなる。

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら