【NSW15日】 小売大手ターゲットは15日、国内の50以上の店舗について、今後数か月間で閉店し、同業Kマートとする方針を明らかにした。ターゲットの縮小案については、昨年、売上高が6,700万ドル減少したことで浮上。今年、手続きに入るとみられる。
ターゲットは2020年にすでに16店舗をKマートに変更したほか、NSW州のキャンベルタウン店、WA州のメドウ・スプリングス店、SA州のパサデナ店など8店舗を永続的閉店としている。今後は、国内にある284店舗のうち約半数が閉店やKマートなどへの変更で消滅するとみられる。
ターゲットは、店舗網は縮小するが営業は続いていくとしており、「顧客ニーズに応えるため、デジタル面の強化を図っていきたい」と述べた。ターゲットとKマートを保有するウェスファーマーズは、ターゲットの閉店について商業的価値を高めるために必要な決定と説明した。
ソース:news.com.au-All the Target shops set to close and which ones will changed into Kmart stores or K Hubs