【シドニー16日】 NSW州保健省は、シドニー西部在住の男性がコロナウイルスに感染していたことを受けて、クラスターの発生したベラーラのBWSが感染源である可能性が高いと発表した。
16日に発表された新たな感染者数は、ホテル隔離を行なっている海外帰国者11人と市中感染者1人。州の感染者数は総計で4868人となる。
同保健省のヤパ医師は「無症状や軽い症状の人からの市中感染が継続する可能性は高い。出来るだけ多くの人が検査を受けることで市中感染を防ぐことができる」と訴えた。
ヤパ医師は「特にシドニー西部、南西部、ノーザンビーチ地域やウーロンゴン在住の人は、風邪のような症状が少しでもあれば検査を受けて自己隔離をしてほしい」と述べた。
同州では350カ所以上の検査所が設置されており、現在までの検査数は446万に上っている。
ソース : news.com.au – NSW Health authorities investigate source of new locally acquired case