国際

ファイザー製ワクチンの安全性 豪政府も慎重

【ACT17日】   ノルウェーで、新型コロナウイルスのファイザー製ワクチンを接種された高齢者29人が死亡した。薬品・医療行政局(TGA)は、ワクチンのリスク調査について同社と欧州医薬品庁(EMA)に働きかけるという。

ノルウェーの医薬品庁によると、死亡した全員が75歳以上で非常に虚弱であり、嘔吐や発熱、既存疾患の悪化など予想された副作用が確認された。TGAは「ファイザーが提供する科学的・臨床的情報と入手できるすべての証拠を基に、規制を決定する」「欧州の規制庁と連携し、超高齢者や末期患者に対する同ワクチンのリスクを製品情報に含めるかどうか、決定する」と声明を発表した。

連邦のハント保健相は、「ノルウェー政府から直接アドバイスを得る」と話した。

ソース:news.com.au- Greg Hunt says no COVID hot spots in Australia, seeks advice on Pfizer deaths

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