【ブリスベン17日AAP】 QLD州の大学進学を希望する高校卒業予定者(12年生)が必要となる、高校在学中の学力を示すOPスコア(オーバーオール・ポジション)と呼ばれる高等学校新卒学生順位が17日に発表された。
しかしながら、他の州とは異なる同州のOPスコアは徐々に廃止に向かっており、今年は同州の12年生の約5万人の半数のみがOPスコアを貰うことになっている。
今年は約2万人の生徒にOPスコアの1から15が授与されるなか、最高スコアの1は昨年より9人増の740人が取得するという。
ケイト・ジョーンズ州教育相は、OPスコアの授与を受けた生徒たちに祝辞を述べ「今回希望の進路への十分なスコアが取れなかった生徒も、他の入学方法や訓練プログラムを利用してスキルアップをすることができる」と励ました。
2020年から他州と同様のATAR(全国大学入学得点値)がQLD州でも導入されることになる。