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年末のホリデー期間 泥棒事件が急増 

【シドニー18日AAP】   クリスマスから新年にかけてのホリデー期間中は泥棒事件が最も多いとして、関係当局は注意を呼びかけている。

NSW州犯罪統計調査局(BOCSAR)によると、過去5年間で12月24日から1月2日に発生した泥棒事件を調査した結果、同州でクリスマスイブの24日、毎時間32件に該当する平均775件の泥棒事件が発生した。不法侵入や自動車泥棒、強盗が主な犯罪で、24日の午前9時から午後6時が最も多く、25日はわずかに減少した。大晦日も平均800件と多く、12月31日午後6時から1月1日午前3時が犯罪のピークであった。

警察は、ホリデー期間中に長期で家を空ける際に隣人に知らせたり、新聞配達を止めるよう注意を呼び掛けている。また、旅行の計画や高価なプレゼントのソーシャルメディアへの投稿も控えるべきだと警告している。 

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