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オーストラリアデー「祝う」 29%に低下

【ACT20日】  1月26日はアーサー・フィリップ初代総督がシドニー湾に到着した日で祝日となっているが、このオーストラリアデーに特別なお祝いをすると回答した人の数が、今年は1,000人中わずかに29%だったことが、エッセンシャル・メディアによる調査で明らかになった。

 

2015年から実施されている同調査では、オーストラリアデーを祝うと回答した人が昨年は34%、19年は40%と年々減少している。ここ数年、26日は先住民アボリジニやトレス諸島の人々にとっては侵略を受けた日との認識が広まったこともあり、この日を特別と捉えない人が増えているようだ。

 

連邦政府のモリソン首相は先に、オーストラリアデーを26日ではない別の日に変更する可能性についてこれを否定。ただ、先住民の人々や文化を祝福するための祝日を新たに設けることについては否定していない。

 

ソース:news.com.au-Australia Day poll shows how attitudes to changing the date have shifted

 

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