【QLD22日】 オーストラリア国境警備隊(ABF)は19日、QLD州ギンピーで昨年末、新型コロナの規制に違反しパーティーを開催したとして、29歳のフランス人の男についてワーキングホリデービザを取り消し、強制送還したことが分かった。新型コロナ感染症で大規模なイベントの開催は禁止されていた。
ABFのダービー氏は、「特に、新型コロナ関連の規制に故意に違反する外国人を許容することはできない」として、強制送還の措置はABFが事態を深刻に受け止めていることを示すものだと話した。QLD州では、大晦日に開かれるパーティーについて住宅の場合には最大50人、公共の場では100人と制限していた。
昨年5月以降、ABFが新型コロナの感染拡大予防に関する規制に従わなかったとして取り消したビザの数は8件となっている。
ソース:news.com.au-French man deported for breaching COVID rules with illegal rave