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NSW州病理学者 武漢の研究所へ

【NSW22日】  NSW州保健当局の病理学部長で、世界保健機関(WHO)による新型コロナの感染源調査チームに参加しているドミニク・ドワイヤー氏が、中国・武漢のウイルス研究所を訪れる約束を取り付けたことを明らかにした。

 

WHOの調査団は、パンデミック(世界的大流行)を引き起こした新型コロナウイルスの感染源を調査するため、武漢の研究所を訪問する。同研究所の石正麗所長が率いる研究チームは、昨年初めに新型コロナのゲノム解析を行った結果、同研究所で研究されたウイルスと合致しなかったと発表した。

 

オドワイヤー氏はウイルス起源の特定について、「病院や研究所や市場を訪れ、すぐに“ビンゴ”と言うように患者第一号を見つけ出せると考えるのは甘い」と述べ、調査の焦点はどのような経路で人間に拡大したかであり、これが将来自分たちを守る発見になるとの見方を示した。

 

ソース:news.com.au-NSW scientist on WHO mission in China promised access to Wuhan bat lab

 

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