【ブリスベン22日】 QLD州警察は、建国記念日のオーストラリア・デーを控えて、州民に道路や海上での安全運転を訴えるため危険運転の映像記録を公開している。
昨年11月にブリスベン北部で、時速40キロのスクール・ゾーンを57キロで走行していた車を取り締まったところ、助手席にはベビーシートにハーネスなしで乳児が乗せられていた。ベビーシートは座席に装着されていなかったという。
取り締まりをした警官は「エアバッグが作動する助手席で、ベビーシートが座席に固定されていないまま乳児を同乗させるのは、危険行為極まりない」と厳重注意をした。女性は666ドルの罰金と6ポイント減点の処罰を受けた。
また、クリスマスにゴールドコーストのビーチでは、水上バイクのスピード違反をしていた男性が、後部座席に飼い犬を同乗させていたことで警告を受けた。他にもポルシェの運転手が、スピード違反とあおり運転で罰金を課せらている。
州警察は、この数日間はビーチや道路での交通規制が厳しくなるとし、安全運転を呼びかけている。
ソース : news.com.au – Moment police discover mum speeding with infant in unsecured baby capsule on front seat