【ACT25日】 薬品・医薬品行政局(TGA)は、ファイザー製新型コロナウイルスのワクチンの国内使用を承認した。2月末から国内接種が開始する予定だ。
当初、2月半ばにファイザー製ワクチンの初回分1,000万本を接種する目標だったが、製造や供給の遅れで少し後ろ倒しになった。16歳以上で承認されており、高齢者および高齢者介護施設の従業員、医療従事者が最初に接種を受ける。同ワクチンの効用は95パーセントで、世界で最も新型コロナウイルスの防御に有効とされる。21日開けて2回投与する。
モリソン首相は25日、「時間をかけてきた海外での接種状況を見てきた」「同ワクチンに自信を持っていい」と話した。
アストラゼネカ製のワクチンも、TGAの承認が得られれば3月から接種が始まる予定だ。
ソース: news.com.au – Pfizer vaccine approved for use in Australia