【シドニー28日AAP】 毎年恒例のシドニー大晦日花火大会に、今年は100万人以上の見物客が予想され、打ち上げられる花火の数もこれまでより2000発多くなる予定だ。さらに、ソーシャルネットワークのフェイスブック上では動画の生配信も予定され、視聴者が1000万人に達するのではないかと予想されている。
シドニーのムーア市長は花火大会の生配信について、「シドニー市民、オーストラリア国民、海外に暮らすオーストラリアの人々と大晦日の一夜を、ライブで分かち合えることを楽しみにしている」と述べた。
また、花火見物客には自家用車を控え、公共交通機関の利用を勧めている。当日午後から夜にかけては、CBDから往復する臨時電車が1000本、バスが3500本運行する。さらにハーバーブリッジは両方向とも午後11時から午前1時30分まで、フェリーなど海上の交通機関は午後8時から午前12時45分まで、通行止めとなる。