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水難事故 4日間で7人と昨年の倍に

【NSW27日】  オーストラリアでは今月22日~26日までの4日間で水難事故による犠牲者が7人となったことが分かった。サーフ・ライフ・セービング・オーストラリアのドウ・ゼネラルマネージャーは防止可能な事故が急増していることについて“痛ましいことだ”と話した。

 

22日には、NSW州ウーロンゴン近くのポートケンブラの岩場で3人の釣り客が波にさらわれて死亡した。死者数は、昨年同時期の3人の2倍以上となっており、2019年の4人を上回っている。

 

ドウ・ゼネラルマネージャーは、犠牲者は子どもから大人まで幅広い年齢層だとして、「死者数はただの数字ではなく、犠牲者たちはいずれも誰かにとっての家族である」と述べた。犠牲者は昨年12月1日からこれまで、国内で31人に達している。

 

ソース:news.com.au-Surf Life Saving Australia safety boss says Australia Day drowning increases are ’distressing’

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