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豪軍と協力停止 インドネシア態度軟化

【キャンベラ6日AAP】  インドネシア政府は6日、オーストラリア軍との軍事協力の停止に関し、問題となっている特別部隊での言語プログラムにのみ適用することを発表した。インドネシア軍は当初、パースの特別部隊で使用されている言語教材に侮辱的な内容が含まれていると抗議していた。

連邦政府は近く、キャンベル陸軍参謀長をジャカルタに派遣し、インドネシア政府と問題について話し合うとみられている。オーストラリアの労働党のゴスリング議員は、陸軍で13年間の勤務経験があり、文化を理解する上で言語訓練は重要だとして、「一つの事柄のために良い授業がなくなってしまうのは残念だ」と話した。

また、ジョイス首相代理は「インドネシアへの脅威は、オーストラリアへの脅威でもある」と述べ、2国間の軍事協力は極めて重要との考えをあらためて示した。「教材の問題は早急に片付けて、再び協力関係を築くことが両国にとっての利益」と述べた。また、インドネシアのウィドド大統領も両国の関係は良好との見解を示している。

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