【メルボルン7日AAP】 SA州とVIC州では気温が40度近くまで達する暑さが続いており、VIC州の動物虐待防止協会(RSPCA)はペットの健康管理をするように注意を呼びかけている。
同協会の最高責任者であるリズ・ウォーカー医師は「猛暑の日には熱中症にかかる危険性が非常に高い。暑さ対策としてペットは涼しい室内や日陰で過ごさせて水分補給をすることが必要」と述べた。
ウォーカー医師は「車内に残されたペットは6分で重度の熱中症になり命を落とす結果になる。ペットの車内放置は避けるべき」と注意喚起した。
VIC州では動物虐待罪への罰則を強化しており、7万7000ドルの罰金か最大2年の禁固刑となる可能性がある。