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子ども同乗の飲酒・薬物運転 罰則倍に

【パース8日AAP】   WA州の与党自由党は、3月に行われる州選挙での公約として、飲酒や薬物の影響下で16歳未満の子どもを同乗させたドライバーに対する罰則を、倍にすると発表した。

8日に発表された交通違反の刑期・罰金倍増案の下、酒気帯び運転検査で陽性を示したドライバーは自動的に薬物検査も受けることになる。ハービー州首相代理は、「アルコールや薬物の影響下で、子どもを同乗させて運転する違反者の数に呆れる」と訴えた。

ジ・ウエスト・オーストラリアン紙によると、血中アルコール濃度0.05~0.08のドライバーに対する初回の罰金も、現行の500ドルから1000ドルに引き上げられるという。同州ではまた、最後の飲酒時間を考慮してドライバーの酒気帯び検査が行われているが、これも撤廃される見通し。

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