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運転士不足も解消 QLD鉄道新ダイヤ

【ブリスベン12日AAP】  QLD州の鉄道、クイーンズランド・レール(QR)が、夏休み明けにも新ダイヤを導入することが明らかになった。QRは慢性的な運転士不足が問題となっているが、ダイヤの改正後は、十分な運転士や職員を配置すると約束している。

QRはこれまでにも、運転士や運行をサポートする駅職員らの不足で度々運休となっており、利用者からの苦情が殺到するなど問題となってきた。最近では昨年12月25日のクリスマスの日に、運転士不足が原因で同州の鉄道サービス全体の3分の1が運休となっている。

QLD州では現在、学校が休みとなる1月の間の期間限定で、特別ダイヤが導入されている。同州のヒンチクリフ運輸相は通勤客らに対し、1月23日に特別ダイヤが終了した後、運転士や駅職員を十分補充した上で、新ダイヤを導入すると説明している。

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