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安倍首相シドニー入り 豪首相と会談

【シドニー13日AAP】  オーストラリアと東南アジア3カ国を歴訪している安倍晋三首相が13日、1番目の訪問国であるフィリピンからシドニー入りした。安倍首相は14日、連邦のターンブル首相と会談し、環太平洋パートナー協定や、北朝鮮の核問題、南シナ海の緊張緩和などについて討議するとみられる。

安倍首相がオーストラリアを訪れるのは2014年7月以来。日本がオーストラリアの次期潜水艦の建設で落選してからは、初めてとなる。安倍首相とターンブル首相は会談で、米国のトランプ次期大統領の就任が、アジア太平洋地域にどのような影響を及ぼすかなどについても話し合う模様。

両国はまた、オーストラリア軍と自衛隊の間で初めて、弾薬提供を可能とする協定にも署名する予定となっている。安倍首相と昭恵夫人は今回、6日間の日程で、オーストラリアのほかフィリピン、インドネシア、ベトナムの3カ国を訪問する。

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