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豪鉱山王の土地で市職員「シカ射撃」か

【ブリスベン14日AAP】   豪の実業家で前政治家のクライブ・パーマー氏は、ゴールドコーストの市職員らが高性能ライフルを使用して、自身の私有地で鹿狩りをしていたとフェイスブック上で公開し、「残虐行為があった可能性がある」として非難している。

パーマー氏によると、市の職員らがパーマー氏の私有地に入り、鹿狩りをしていたのをスタッフらが目撃したという。少なくとも10匹のアカシカが持ち去られ、その肉は地元レストランに1キロあたり40ドルで売られていたと明らかにした。

パーマー氏は、 ライフル銃で狩りをした市職員らに対して「私の家族の安全を脅かした」として非難しており、警察に訴えるとともに、捜査が進まない場合には自身が政界に戻ると警告している。

トム・テイト市長はこの告発を否認しているが、パーマー氏は「鹿狩りをした職員たちに欺かれている。ゴールドコーストの住民の安全のためにも、事件を明らかにし、テイト市長を全面サポートしていく」と述べた。

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