【ACT1日】 国内住宅価格は先月、過去最高に達した。パンデミックの経済的影響からの回復が伺える。
コアロジック社のデータによると、1月の国内住宅価格はパンデミック前と比較して0.9パーセント上昇、2017年9月からは0.7パーセント上昇した。シドニーとメルボルンは0.4パーセント、ブリスベンとアデレードは0.9パーセント、パースとホバートは1.6パーセント、キャンベラは1.2パーセント、ダーウィンは2.3パーセントそれぞれ上昇した。
主要都市の平均住宅価格はシドニーが最高のおよそ88万ドル、メルボルンはわずかに69万ドルを上回った。ほかに平均住宅価格が60万ドルを超えた主要都市はキャンベラの68万6,524ドル。
人口統計学的にはシドニーやメルボルンから郊外に移り住む人が増加する傾向が見られた。さらに、2都市は通常、海外からの移民が多く移り住むが、パンデミックの影響で需要が下がった。
住宅価格は過去6か月で3.5パーセント上昇したが、アパートは変更がなかった。
ソース: news.com.au ‐ Australian housing values soar to record high as capital cities experience varying rises