【パース26日AAP】 オーストラリアデーの26日、国内各地で市民権の授与式がとり行われた。WA州北部のワネルーでは49カ国からの800人に市民権が授与された。これによりワネルーは授与式の規模が4年連続で最大となった。
南アフリカから2012年に一家四人で移住して来たニレシュ・ソウパルさんは、「オーストラリアの多様性と、温かくて親しみやすい国民性が気に入っている」、「誰もが平等に扱われることが素晴らしい」と述べた。
WA州のコリン・バーネット首相は授与式に出席し、市民権を授与された人々に向け「私たちがいるのは素晴らしい国であり、素晴らしい州です」と述べ、さらに「オーストラリア市民になることを選んで下さり、感謝しています」とメッセージを伝えた。