【NSW5日】 NSW州バイロンベイに、ハリウッドで活躍する俳優などセレブリティが続々と拠点を移していることについて、地元住民たちはのんびりした昔ながらの良さが無くなりつつあるとして、「セレブは要らない」と声を上げていることが分かった。
バイロンベイはここ数年、オーストラリア出身でハリウッドで活躍するクリス・ヘムズワースや米国人俳優のザック・エフロンなどが拠点を移したことで注目を浴び、不動産価格は中央値が約183万ドルと約40%上昇したという。
1980年代からバイロンベイに移り住みサーフショップを経営する男性は、「ヘムズワースやセレブにはもう嫌気がさしているし、地元の住民なら誰もがそう思っているよ」と述べ、町はミニ・ハリウッドのようになり、もはや自分が育った町ではなくなったと閉口した様子を示した。
ソース:news.com.au-James Weir recaps Byron Bay’s celeb feud: ‘We don’t want ’em’