【NSW5日】 オーストラリア産の土産物として販売されているコアラやカンガルーのぬいぐるみが、実際には上海で製造されており、輸入後にシドニーの倉庫で“Australian Made”のタグに付け替えられていたことがnews.com.auが入手した映像で明らかになった。
倉庫内で極秘に撮影された映像は約4年前のもので、労働者が天井近くまで積み上げられた箱に入ったぬいぐるみから“Handcrafted in China”のタグを取り除き、オーストラリア製品に付けられる緑とゴールドの“Australian Made”のタグに付け替えている様子が確認された。
Australian Madeの基準は、商品の主原料や大部分がオーストラリア原産であり、ロゴの使用が許可されるのは、生産の全てもしくは殆どがオーストラリア国内で行われている場合となっている。映像に捉えられた製品はオーストラリアでデザインされているが、製造は全て中国で行われていることが分かっている。
ソース:news.com.au-Australian Fake: Aussie toys sold under iconic ‘Australian Made’ label made in China