[28日キャンベラ] グローバル市場調査会社イプソスが実施した調査から、オーストラリアは他国に比べてコロナ禍でのアルコール消費量が増加していたことが明らかになった。
同会社が行った30カ国2万2000人以上を対象にした調査によると、国民の21パーセントがコロナ禍でのアルコール消費量が増加していたと回答している。この結果は他国の平均10パーセントに比べて2倍の数字となっている。
オーストラリア国立大学、オーストラリア統計局、コモンウェルス銀行などの機関もこの数字を精査しており、2020年の国内アルコール消費量は2019年の同時期よりも増加していると認識している。
また、オーストラリア•ドラッグ•アルコール機構(ADF)は、コロナ禍での自由時間の増加や日常生活の責任が軽減した他、ストレスや不安を軽減するためにアルコール消費量が増加したと結論付けている。
ソース:news.com.au – Australia tops global survey in alcohol drank during COVID-19, while 35 per cent gained weight