[キャンベラ7日] 連邦政府は、「コロナウイルス•ワクチン全国接種計画」の対策の一つとして、予防接種のデジタル証明書がスマートフォンのアプリでダウンロードと提示ができるようになることを発表した。
The Express Plus MedicareのアプリとMyGovのアカウントにはデジタル証明書が保存できるようになり、ハードコピーが必要な場合には予防接種の医療機関やServices Australiaのオフィスから印刷が可能となる。
デジタル証明書は、介護施設や病院、また今後ロックダウンが再開された場合の他州への移動をするときの手続きを簡略化するのが狙い。また、今年の終わりに予定されている国境再開の際には重要な役割を担うことになる。
国内では今月の終わりからファイザー社のワクチンが接種可能となる。アストラゼネカ社のワクチンは3月の予定。
ワクチン接種の報告は以前は任意だったが、先週国会で新たな法案が可決されたことにより、予防接種の医療機関はコロナウイルス•ワクチンを含むすべてのワクチン接種の記録を登録する義務がある。
ソース : news.com.au – Federal government reveals plans for ‘proof of vaccination’ certificates to be stored and displayed on phone apps