【NSW8日】 NSW州中部マスウェルブルックの炭鉱近くで7日夜、マグニチュード3.6の浅発地震が記録された。地表により近いため、深発地震よりも強く感じられたという。
地震は7日午後8時40分頃発生。震源地から6.5キロメートルの住民は「巨大な嵐が数秒続いたようだ」と描写した。震源地から8キロメートルの別の住民も「家全体が揺れ、別々の部屋にいた全員が出てきて揺れを確認した」と話した。
政府系機関のジオサイエンス・オーストラリアには150件以上の報告が寄せられ、フェイスブックにも多数の投稿があった。同機関のジョナサン・バスゲート地震学者は「鉱質沈着物のある断層線で、地震が発生する可能性が高くなる」と説明。炭鉱に近いマスウェルブルックでは、少なくとも年1回地震が記録されるという。
ソース : news.com.au -3.6 magnitude earthquake recorded near Muswellbrook coal mine