【NSW9日】 2014年にシドニー中心のパブなどで導入されたロックアウト法が来月、最後となるキングスクロス地区で撤廃される。
ロックアウト法は2014年2月、酩酊状態にある男からトーマス・ケリーさんとダニエル・クリスティさんが一発殴打されて死亡した事件を受けて導入された。昨年1月にシドニーCBDとオックスフォード・ストリートの店舗で撤廃されたが、警察や保健当局のアドバイスからキングスクロスでは同法を維持していた。12か月後に見直しが行われる。
3月8日からキングスクロスのパブやバー、ナイトクラブは午前1時半以降も顧客を迎え入れることが可能になる。酒類のラストオーダーも午前3時半に延長される。
NSW州の議会審問で2019年、ロックアウト法によって160憶ドルの経済活動が損失したと発表された。
ソース : news.com.au – Lockout laws set to be scrapped in Kings Cross, Sydney on March 8