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スピードカメラ表示を廃止 検挙数3倍に

【NSW11日】  NSW州で移動スピードカメラを搭載した車両から「Mobile Speed Camera」のサインを外す改正が昨年11月に開始となり、州内の違反取締件数が3倍と急増していることが明らかになった。一部ではこの改正が「不名誉」で「ばかげている」との批判の声が上がっている。

 

スピードカメラの作動時間もまた、一か月当たり7,000時間から2万1,000時間と3倍になった。また取り締まり車両はサインのないものとなり、道路の脇に停められた普通の乗用車のように見える。以前はサインが車両から250メートル手前と50メートル手前に設置されていた。

 

9Newsが入手した統計によると取締件数が3倍になったのにともない、州政府への罰金収入は12月だけで250万ドルと過去最高を記録している。前年同月はこれが40万ドルだった。モナシュ大学の事故研究センターによると、年間で34~43人の命が救われるとしている。

 

ソース:news.com.au-Mobile speed cameras NSW: ‘Absurd’ new road rule sees fines triple

 

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