【シドニー12日AAP】 熱波のため火災の危険が非常に高かった11日にNSW州中西部で、13歳の少年が放火をした疑いでNSW州警察に逮捕、起訴された。
目撃者によると、オレンジの工場地域の草地区画で13歳の少年を含めた未成年グループが草に火を点けたという。グループはその後逃走したが、13歳の少年がオレンジ警察署に連行され、器物破損と放火などの罪で起訴された。
中西部地域では気温が40度近くまで達しており、消防当局はこの壊滅的な猛暑を「尋常ではない 」と表現している。NSW州全土では今週末中は火器全面使用禁止令が出されている。