【ブリスベン14日AAP】 QLD州議会でおよそ10年ぶりに、極右派として知られるワンネーション党議員が無所属の議席に座った。自由国民党を先月離党したスティーブ・ディクソン議員は、同州ワンネーション党党首に任命された。
今年最初の州議会となる14日、パラシェー州首相は「労働党政府のみが安定をもたらすことができる」と述べた。これに野党の自由国民党が反応すると、「あなたたちの仲間がそこにいる!」と、同党からワンネーション党に移ったディクソン議員について示唆した。
ディクソン議員は党変更の決断にも影響したとして同日、医療用大麻使用に関する議員立法法案を提出した。法案は今後、委員会で審議される。