政治

WA選挙 世論調査は与野党拮抗

【パース18日AAP】   来月選挙を控えるWA州の最新世論調査の結果、与党自由党と野党労働党は互角だが、7.3%が労働党に流れると予想されている。

調査は有権者1650人以上を対象にリーチテル社が行った。先月の調査では52対48で労働党がリードしていたことから、自由党にとって大きな飛躍となった。「どちらが州首相にふさわしいか」の質問では、53対47で野党のマーク・マクゴーワン労働党党首が依然としてコリン・バーネット州首相をリードしているが、その差は先月の56対44から縮まった。

一方、極右派として知られるワンネーション党の支持率は、11.1%とわずかに上昇した。選挙日まで3週間を控え、「投票する党を決めていない」と答えた人は8.5%から5.5%に減少した。この中で自由党に傾いている人は42%、労働党は20.4%だった。

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