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NSW大嵐 損害額3100万ドルに

【シドニー19日AAP】   オーストラリア保険委員会(ICA)は、18日午後にシドニーなどを襲った大嵐による損害額は、3100万ドルに上ると見積もっている。

大嵐によってシドニー北西部は強風や大雨、大粒の雹(ひょう)に見舞われ、サザンハイランズ地方では女性3人が落雷を受けた。被害が最も大きかったのは、シドニーのラウズヒル、ケリービル、セントアイブス。州救急サービス(SES)には、屋根の漏れや倒木など何百件もの通報が寄せられた。

今回の嵐ですでに1万2000件の保険請求が出されており、今後その数は増加すると予想される。ICAはまた、先週末と17日にNSW州で住宅50軒以上を燃焼した山火事の損害額は、2850万ドルと見積もっている。

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