文化・芸能

音楽業界が支援要請 著名人も署名

【NSW17日】  オーストラリアの著名なアーティストを含む関係者3,500人が17日、連邦政府に対し、困窮を極める業界へ援助を求める公開状を提出したことが分かった。イベント施設のオーナーや舞台裏を支える労働者なども含まれているという。

 

公開状に署名したのはこのほか、バーナード・ファニング、コートニー・バーネット、ポール・ケリー、ミッドナイトオイルなど。書面では、昨年3月以降、最大の収容人数で行われた全国ツアーが一つもないとして、ジョブキーパー制度を延長するか、もしくは音楽業界を対象とする支援プログラムの立ち上げを求めた。

 

公開状はさらに、ミュージシャンたちが生活するのに足りる収入を自力で生み出す能力は、昨年3月に奪われたと指摘。「ライブ会場や街中や地方で開催されるフェスティバルなどすべて、われわれの業界を支える複雑なネットワークの一部だ」と述べた。

 

ソース:news.com.au-Australian rock stars sign open letter pleading for government assistance to save music industry

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