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リサイクル工場の火事 120人で消火

【シドニー23日AAP】  シドニー西部チュロラ(Chullora)のリサイクル工場で23日午前9時15分ごろに起きた火事は、消防士120人が消火活動にあたり約1時間後に消し止められた。化学薬品などが燃え、広い範囲にわたって黒煙が立ち上った。

火事が起きたのはSUEZチュロラ・リソース・リカバリー・パークの建物で、縦120メートル、横70メートルの大型工場。電池、オイル、金属、塗料、溶剤、電機器具などを扱っていた。

消火活動には、圧縮空気を含んだ泡を放射する消火タンク車も数多く出動。また、建物が火事のためにもろくなっており、倒壊の恐れがあることから立ち入り禁止となっている。従業員らには緊急の事情説明会が開かれた。最寄りのバンクスタウン空港には煙の影響はなかったとみられている。

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